初期衝動から始めて、次第にテーマを絞り込み、自分の芸風を完成させていく…という「アーティストの成長史」を既に一般論として知ってしまっていて、どうしてもそれをさかのぼる意識で今そこにある作品を俯瞰してしまう僕たち教員と、前途に無限の真っ白な未来が広がっていて、先の事など見当もつかないままに、とりあえず今はこれが好きという気持ちだけで一点モノの作品を提出してくる学生の、意識の温度差をどう言葉で伝えたら良いのか。非常に悩む。
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